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近世の開幕と貨幣統合~三貨制度への道程~
高木 久史
著
発行年月 |
2017年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,280p,11p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784784219025 |
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商品コード |
1025110449 |
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NDC分類 |
337.21 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025110449 |
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著者紹介
高木 久史(著者):1973年大阪府生まれ。神戸大学大学院文化学研究科修了。博士(学術)。織田町歴史資料館学芸員を経て、安田女子大学文学部准教授。著書に「日本中世貨幣史論」「通貨の日本史」がある。
内容
歴史上には、かつて数々の貨幣(通貨)統合が存在した。日本においては、「三貨制度」と呼ばれる貨幣様式の統一が知られている。16世紀に民間で自生的に成立した貨幣システム(金貨・銀貨・銭)をベースに、信長・秀吉・家康政権の時代を通じて、近世的な貨幣統合が政策的に達成された。 本書は、地域別の定点観測的な事例研究に基づき、その統合過程を復元しようという試みである。 現在の貨幣システムや貨幣統合を考えるためのヒントが、近世開幕期にある!