丸善のおすすめ度
荷車と立ちん坊~近代都市東京の物流と労働~
武田 尚子
著
発行年月 |
2017年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,210p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
---|
|
|
ISBN |
9784642083249 |
---|
|
商品コード |
1025119228 |
---|
NDC分類 |
685.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年09月4週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/09/17、毎日新聞 2017/10/08、東京・中日新聞 2017/10/15 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025119228 |
---|
著者紹介
武田 尚子(著者):東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会学)。早稲田大学人間科学学術院教授。著書に「マニラへ渡った瀬戸内漁民」「もんじゃの社会史」「ミルクと日本人」など。
内容
明治のはじめ、荷車の技術的変革は、物流を急速に発達させ、東京の経済発展に大きく貢献した。また、人力輸送の補助力として不可欠だった「立ちん坊」とはどのような人たちだったのか。車輌の製造や管理、道路の整備や日清戦争下の輸送、立ちん坊の生活や賃金など、さまざまな視点から明治社会を掘り起こし、現代にも通じる物流問題の実態に迫る。