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魅了されたニューロン~脳と音楽をめぐる対話~

ピエール・ブーレーズ, J.-P. シャンジュー, P. マヌリ  著

笠羽 映子  翻訳
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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2017年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 345p,5p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784588410321
商品コード 1025120635
NDC分類 761.14
基本件名 音楽心理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年09月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2017/10/08、日本経済新聞 2017/10/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025120635

著者紹介

ピエール・ブーレーズ(著者):(Pierre Boulez)
1925年生まれ。フランスの作曲家、指揮者。第2次世界大戦後の西欧前衛音楽界で指導的役割を果たし、また20世紀音楽を中心に傑出した指揮活動を展開。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)創設者、初代所長。日本語訳に『意志と偶然』『ブーレーズ音楽論』『参照点』『クレーの絵と音楽』『現代音楽を考える』『標柱』『ブーレーズは語る』『エクラ/ブーレーズ』『ブーレーズ作曲家論選』などがある。2016年逝去。
J.-P. シャンジュー(著者):(Jean-Pierre Changeux)
1936年生まれ。フランスの神経生物学者。コレージュ・ド・フランス名誉教授、パストゥール研究所名誉教授。日本語訳に『ニューロン人間』『分子と記憶』『考える物質』『理性と美的快楽』『真理を求める人間』『脳と心』がある。
P. マヌリ(著者):(Philippe Manoury)
1952年生まれ。フランスの作曲家。カリフォルニア大学サンディエゴ校名誉教授。パリ国立高等音楽院などに学び、IRCAMでの研究と一連のライヴ・エレクトロニクス作品などで作曲家としての地位を確立。
笠羽 映子(翻訳):東京藝術大学大学院修了。パリ第4大学博士課程修了(音楽学博士)。早稲田大学社会科学総合学術院教授。ブーレーズの日本語訳を数多く手がけるほか、訳書にルシュール『伝記 クロード・ドビュッシー』、ストラヴィンスキー『音楽の詩学』『私の人生の年代記』がある。

内容

2016年に惜しまれつつ逝去した現代音楽界の巨匠ブーレーズとフランスを代表する神経生物学者シャンジュー、ブーレーズ後の世代を担う作曲家マヌリによる刺激的な対話。作曲家・指揮者が音楽を創造するさい、あるいは聴衆が音楽に心を動かされるさい、人間の脳内ではどのような生物学的プロセスが生じているのか。最晩年のブーレーズが辿りついた作曲論、芸術論、科学論が明かされる最後の書物。

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