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新しい中世~相互依存の世界システム~(講談社学術文庫 2441)
田中 明彦
著
発行年月 |
2017年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
344p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784062924412 |
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商品コード |
1025136859 |
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NDC分類 |
319 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/06/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025136859 |
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著者紹介
田中 明彦(著者):1954年生まれ。東京大学教養学部卒業、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了(Ph.D.政治学)。東京大学東洋文化研究所教授、同所長、東京大学副学長、独立行政法人国際協力機構理事長等を経て、現在、国立大学法人政策研究大学院大学学長。国際政治学者。専門は国際政治学、東アジアの国際政治。著書に『世界システム』『日中関係 1945-1990』『安全保障』『ワード・ポリティクス』『複雑性の世界』『アジアのなかの日本』『ポスト・クライシスの世界』等がある。
内容
冷戦構造の終焉、アメリカ覇権の衰退、経済相互依存の進展--。激変する情勢のただなかにある現代、我々はどこへ向かうのか。国境が薄れた「新中世圏」、なお国民国家たらんとする「近代圏」、秩序が崩壊した「混沌圏」に国々を分類、移行期にある世界を独自の視点で鋭く分析する、刺激的な論考。ヨーロッパ中世になぞらえた「新しい中世」の概念を駆って、ポスト近代の世界システムの構想に理論と実証で迫る。