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ライプニッツの創世記~自発と依存の形而上学~
根無 一信
著
発行年月 |
2017年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
305p,19p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
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ISBN |
9784766424553 |
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商品コード |
1025136919 |
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NDC分類 |
134.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025136919 |
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著者紹介
根無 一信(著者):1979年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。名古屋外国語大学、関西国際大学等の非常勤講師。日本哲学会若手研究者奨励賞受賞。
内容
哲学史上、未解決の謎を解き明かす ▼ライプニッツ研究において、これまで「矛盾」とみなされてきた、被造物の「自発性」と「依存性」。 この両概念の並存可能性を立証するとともに、予定調和の世界でも人間は自由であることを示す力作。 ▼被造物における「自発性」と「神への依存性」という矛盾する二つの根本性格は、いかにして両立しうるのか。本書は、ライプニッツ哲学の「神と被造物の関係性」、「世界創造の始源」に焦点を合わせ、哲学史上の大問題を解決することを試みる。 さらに、ライプニッツのモットー「真理は中間的である」に忠実に従って、議論を人間の実践の問題、すなわち自由論へと押し広げ、予定調和の世界にあっても人間は自由であるということを論証する。ライプニッツをスピノザ主義とみなす傾向にある今日の研究を全面的に反駁する、気鋭の研究者による野心作。