鈴木伸治（編者）：鈴木伸治（すずき・のぶはる）
横浜市立大学国際総合科学部教授・博士（工学）
1968年大阪生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程・博士課程を経て、同専攻助手。関東学院大学工学部土木工学科専任講師、助教授を経て、2006年より横浜市立大学で教鞭をとる。
専門は都市計画史・都市デザイン・歴史的環境保全。
一般社団法人横浜歴史的資産調査会理事。NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター副理事長。
著作に『今、田村明を読む―田村明著作選集』（編著、春風社、2016）『創造性が都市を変える』（編著、学芸出版社、2010）、『はじめて学ぶ都市計画』（共著、市ケ谷出版社、2008）、『日本の風景計画』（共著、学芸出版社、2003）、『明日の都市づくり』（共著、慶應義塾大学出版会、2002）など。
日本都市計画学会論文奨励賞（2003）、気仙沼市魚町・南町内湾地区復興まちづくりコンペ・アイディア賞（2012）を受賞。

バンコク、ハノイ、仁川、台北、横浜など、歴史と文化を活かした都市再生の先進事例を解説。各国の執筆者による座談会や対談も収録。