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植物はなぜ自家受精をするのか(シリーズ・遺伝子から探る生物進化 5)

土松 隆志  著

斎藤 成也, 塚谷 裕一, 高橋 淑子  監修
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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2017年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,151p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学
ISBN 9784766422993
商品コード 1025173652
NDC分類 471.3
基本件名 植物生理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年09月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025173652

著者紹介

土松 隆志(著者):1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。千葉大学大学院理学研究院生物学研究部門准教授。専門は進化生物学、集団ゲノミクス。

内容

▼自家受精は遺伝子が壊れて進化した! ある植物は自家受精ばかり行ない、また別の植物は自家受精をかたくなに拒む。 このちがいは何なのか。 長年の論争に遺伝子解析から挑む。 ▼遺伝子から解き明かす進化の最前線を紹介するシリーズ、第5弾! いわば、「見境のない雄」と「誰でも受け入れる雌」はどちらが進化しやすいのかという問題である。花粉の数が胚珠の数を圧倒しているかぎりは、「見境のない雄」のほうが進化しやすい。これは動物でよく研究されてきた性選択の議論にとても近いものである。より配偶子の数の多いほうの性(多くの場合は雄)が、限られた交配相手をめぐって強い配偶者競争にさらされる。性選択というと、クジャクの飾り羽やカブトムシの角を思い浮かべるかもしれないが、じつは植物の自家和合性の進化とも関係しているのだ。(第2章より)

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