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難題が飛び込む男 土光敏夫

伊丹 敬之  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2017年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 270p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784532321642
商品コード 1025215109
NDC分類 289.1
個人件名 土光/敏夫
本の性格 学生用/実務向け
新刊案内掲載月 2017年09月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025215109

著者紹介

伊丹 敬之(著者):カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。国際大学学長、一橋大学名誉教授。著書に「高度成長を引きずり出した男」など。

内容

●国家再生も委嘱された稀代の経営者石川島播磨(現IHI)、東芝を再生させ、ついには国家の立て直しまで期待された稀代の経営者土光敏夫。戦中にジェットエンジンを製造し、国産の発電機、超大型船舶の雛形を作り世界一に、ブラジルに造船所を作り、造船疑獄でも変わる事の無い信念に周囲の信頼も厚く、会社再建、日本再建のステージへと押し上げられていく。一人の人物を中心としたドラマが、現在の停滞した日本へ示唆を与える――。土光氏は、そのきらびやかな経営者経歴とは対照的に質素な生活態度で有名だ。修行僧にも似たその背中に、多くの人は畏敬の念すらもつ。一方で経営者としての土光氏は、「現場の達人」とでも呼ぶべき、組織の動かし方について深い見識と実行力をもっていた。本書では、「凛とした背中」と「現場の達人」という二つのキーワードがともに揃っていたことが、石播や東芝という大企業の経営のみならず、経団連会長や臨調会長などのさまざまな重責を果たす上で肝要だったとする。リーマンショック以降、貪欲な資本主義への反省から「論語と算盤」の渋沢敬一が注目されているように、土光氏が未だに輝き、名語録が読まれているのはその倫理観の強さにもよるだろう。●難題が飛び込む男なぜ土光さんには次々と難題が飛び込むのか。そして、どんどんスケールの大きくなって行く新しい難題に、なぜ土光さんはきちんと立ち向かえたのか。さらには、東芝の再建と行政改革で土光さんは何に行く手を阻まれ、しかしいかに見果てぬ夢に挑戦して行ったのかを明らかにする。

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