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復興百年誌~石碑が語る関東大震災~
武村 雅之
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
294p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784306094482 |
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商品コード |
1025237598 |
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NDC分類 |
210.69 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年10月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/10/22、読売新聞 2017/11/26、毎日新聞 2018/01/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025237598 |
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著者紹介
武村 雅之(著者):1952年生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。名古屋大学減災連携研究センター・エネルギー防災寄附研究部門教授。著書に「関東大震災を歩く」「未曾有の大災害と地震学」など。
内容
奇跡の復興を成し遂げた地域住民の姿が、石碑には生き生きと描かれている。生活者の目線で読み解く防災・減災への貴重な証言集。
たとえ公的な枠組みや予算が与えられても、住民同士が協力し、苦労してでも成し遂げようとする強い意思がなければ、復興は実現しないのである。ところが、復興には欠かせないこのような被災者や周りの住民の努力を伝える資料は意外に少ない。関東大震災でも、トップダウン的な復興の記載は多いが、それを受けて住民同士がどのように協力して復興を成し遂げたかということはなかなかわからない。そのような中で注目したのが、震災後に建立された慰霊碑や記念碑、さらには震災をくぐり抜けた遺構にまつわる話などである。これらのほとんどすべては住民によって建立され、語り継がれてきたものである。
本書の試みは、関東大震災復興100年の歴史を住民目線で明らかしようとするものである。今から94年前に未曽有の大災害を経験し、そこから奇跡の復興を成し遂げた人々は、われわれにいったい何を語りかけようとしているのであろうか。来るべき地震に対する防災・減災を考えるヒントがそこにありそうである。(「はじめに」より)