ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

中学生棋士(角川新書 K-162)

谷川 浩司  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \880(税込)         

発行年月 2017年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 217p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/文化・芸術・社会意識
ISBN 9784040821740
商品コード 1025275272
NDC分類 796.04
基本件名 将棋
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年10月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/09/23、毎日新聞 2017/09/24、読売新聞 2017/10/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025275272

著者紹介

谷川 浩司(著者):1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門。14歳で四段となり中学生棋士に。83年、未だに破られていない21歳で史上最年少の名人となる。以後、92年には四冠となるなど棋界の第一人者として活躍。97年の第55期名人戦で通算5期目の名人位獲得により、「十七世名人」として永世名人の資格を得る。A級順位戦に名人含め連続32期。2009年より日本将棋連盟棋士会の初代会長を務めたほか、12年から17年1月まで日本将棋連盟会長を務めた。

内容

第一章 最年少の新星・藤井聡太
藤井四段の自宅を訪ねる/盤に覆いかぶさった少年/両親は将棋を知らなかった/将棋のプロになるには/抜群の勝負強さ/語彙力豊かな藤井発言/豊富な読書量/得意科目、苦手科目/進学か将棋に専念か/シンギュラリティと藤井四段

第二章 藤井将棋の強さと凄み
強さの源となった詰将棋/デビュー後の幸運/順位戦という制度/内容もすぐれた藤井将棋/角と桂馬を使い方がうまい/将棋ソフトをめぐるジレンマ/藤井四段はソフトを活用

第三章 将棋の才能とは何か
周囲の人々の奇跡的な連携/中学生棋士に天才の家系はいない/何歳で将棋を始めるのがよいか/モンテッソーリ教育/よい指導法とは/好きなこと、得意なことを/将棋か東大か/子供の向き不向き/才能を社会に還元

第四章 自分が中学生棋士だったころ
史上二人目の中学生棋士・谷川浩司/住職だった父の教え/兄の存在と負けず嫌い/成功体験が才能を伸ばした/奨励会に入会/早くから詰将棋作り/阪田三吉と将棋のイメージ

第五章 中学生棋士たちの群像―羽生善治、渡辺明、加藤一二三
史上三人目の中学生棋士・羽生善治
局面を複雑にする羽生将棋/抜きんでた好奇心の強さ/ギアチェンジのうまさ/個性のないことの独特さ/羽生善治の弱点は?/勝負師、芸術家、研究者/羽生さんと私
史上四人目の中学生棋士・渡辺明
目立つ合理主義/渡辺さんの一貫した発言/羽生さんの永世七冠阻止
中学生棋士第一号・加藤一二三
揺るがない信念の人/序盤から大長考/ひふみんアイ/元祖将棋めし/藤井四段デビュー戦の相手に

カート

カートに商品は入っていません。