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書評掲載

銀河鉄道の父

門井 慶喜  著

 品切
       
価格 \1,760(税込)         

発行年月 2017年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 408p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062207508
商品コード 1025317842
NDC分類 913.6
基本件名 宮沢賢治-小説
個人件名 宮沢/賢治
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/10/21、読売新聞 2017/11/04、毎日新聞 2017/11/26、産経新聞 2017/12/10、朝日新聞 2018/01/28、毎日新聞 2018/02/25
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参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025317842

著者紹介

門井 慶喜(著者):1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。15年に『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候補、16年に『家康、江戸を建てる』が第155回直木賞候補となる。16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。他の著書に『パラドックス実践 雄弁学園の教師たち』『屋根をかける人』『ゆけ、おりょう』、共著『決戦! 新選組』などがある。

内容

明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。

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