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やさしいねこ~うちのぽー~

太田 康介  著

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発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 111p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産
ISBN 9784594078348
商品コード 1025371200
NDC分類 645.7
基本件名 ねこ(猫)-写真集
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025371200

著者紹介

太田 康介(著者):1958年生まれ。滋賀県出身。編集プロダクションにカメラマンとして入社。91年よりフリーに。日本写真家協会(JPS)会員。著書に「待ちつづける動物たち」など。

内容

まわりの猫にいじめられ続けた、“弱虫”ぽーの物語。ある日、著者の太田康介氏は自宅近くでブサイクな野良猫を見かけました。殺処分や事故死など、増えすぎてこれ以上不幸な猫を増やさないようにと、太田氏はその野良猫にTNR(捕獲、不妊手術、元に戻す)を実行。一代限りの“地域猫"として見守っていきます。しっぽに特徴があったので「ぽー」と名づけられたその猫は、他の猫に交じって餌を食べには来ますが、他の猫が食べ終わるのを陰でじっと待っている遠慮がちな猫でした。その体はいつも汚れ、傷ついていました。実は、ぽーは“町内最弱"で、まわりの猫たちからいじめられ続けていたのです。太田氏はそれを見ていたたまれず、ぽーを家猫として迎えました。すると、今度は家の中の猫にもいじめられるぽー。それでもぽーは、少しずつ先住猫たちの心を開いていきました。さらには新たに保護した子猫の世話も始め、太田家にはなくてはならない存在となっていったのです。深谷かほる氏の漫画『夜廻り猫』(講談社)で描かれて注目を浴びた、このやさしい猫「ぽー」の物語を綴った写真エッセイ。ぽーを描いた深谷氏の漫画も2本収録。

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