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目くじら社会の人間関係(講談社+α新書 468-2A)

佐藤 直樹  著

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価格 \946(税込)         

発行年月 2017年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 204p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/社会心理
ISBN 9784062915038
商品コード 1025408628
NDC分類 361.4
基本件名 社会心理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年10月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025408628

著者紹介

佐藤 直樹(著者):1951年宮城県生まれ。九州大学大学院博士後期課程単位取得退学。九州工業大学名誉教授。専門は刑事法学、現象学、世間学。著書に「なぜ日本人は世間と寝たがるのか」など。

内容

2016年4月の熊本地震に際し、タレントの紗栄子さんが義援金を寄付したことをインスタグラムで公表したところ、ネットで大批判された。寄付したことが批判されるなど、海外だったら考えられない。 このようにインターネットが普及した日本では、誰しもネットに容易にアクセスできるようになり、「一億総目くじら社会」になっている。なぜ、こうなるのか? 世界でも日本だけに存在する世間の構造を解明せよ


 ここのところ、訳の分からないバッシングが止まらない。
 2016年4月の熊本地震のときは、ネット上で「不謹慎刈り」と呼ばれる一連のバッシングが起きた。タレントの紗栄子さんが義援金を寄付したことをインスタグラムで公表したところ、それがネットで批判された。寄付したことが批判されるなど、海外だったら考えられない。
 このように近年、インターネットが普及した日本では、誰しもネットに容易にアクセスできるようになり、「一億総目くじら社会」になっている。いったいなぜ、こうなるのか?
 それは、日本ではどんなところでも、津々浦々にわたって「世間」が支配しているからである。「世間」のルールに反するような行為は、仮にそれが正しいことであっても批判を受け、バッシングされ、ブログが炎上することになる。
 この「世間」は、外国には存在しない日本独特のもの――「1億総目くじら社会」を軽々と生き抜くヒントを!

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