内容
●経験豊富な内科医が解説した“臨床判断”の指南書わが国が直面している少子高齢化社会時代の医療提供体制として、地域包括ケアシステムが進められ、本制度におけるかかりつけ薬剤師の役割と期待は大きなものとなっています。本書は、地域の健康相談役ともいえるかかりつけ薬剤師に必要な、病気の前兆の見分け方や専門医への的確な受診勧奨のポイントを経験豊富な内科医が具体的かつわかりやすく解説している“臨床判断”の指南書です。健康相談やOTC販売の場面で相談される「発熱」「咳」「頭痛」「腹痛」「しびれ」「腰痛」「冷え」などの12の症状について、具体的確認事項と臨床判断の進め方を簡潔にまとめています。