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伝奏と呼ばれた人々~公武交渉人の七百年史~
神田 裕理
著
日本史史料研究会
監修
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,259p,2p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784623080960 |
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商品コード |
1025424698 |
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NDC分類 |
210.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年01月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/01/13、朝日新聞 2022/06/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025424698 |
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著者紹介
神田 裕理(著者):1970年生まれ。日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期満期退学。修士(文学)。中世内乱研究会副会長、日本史史料研究会研究員。著書に「戦国・織豊期の朝廷と公家社会」など。
内容
武士の時代にあってはただの「お飾り」、あるいは「文化の担い手」でしかなかったとされてきた天皇と朝廷。しかし、実際は社会秩序の維持に重要な役割を果たし、武家もまたその機能を利用し守るために行動した。本書では、天皇・朝廷と武家との交渉の現場を描き出し、交渉人となった公家衆「伝奏」の活動に注目する。鎌倉時代から江戸時代末期まで、朝廷と武家との関係を支えた彼らは、一体どのような存在だったのか。