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憎悪と愛の哲学

大澤 真幸  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2017年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団
ISBN 9784044002800
商品コード 1025464718
NDC分類 361
基本件名 社会学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年10月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025464718

著者紹介

大澤 真幸(著者):1958年、長野県生まれ。社会学者、思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。2007年に『ナショナリズムの由来』(講談社)で毎日出版文化賞、15年に『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波書店)で河合隼雄学芸賞を受賞したほか、『可能なる革命』(太田出版)、「〈世界史〉の哲学」シリーズ(講談社)など多数の著作がある。

内容

愛する人を憎め。
日本人には、憎悪が足りない。

イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。
縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、
「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。

 第1章 資本主義の神から無神論の神へ
 第2章 憎悪としての愛

「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。
経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない
領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、
思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」  ――「まえがき」より

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