丸善のおすすめ度
実用的な過去
ヘイドン・ホワイト
著
上村 忠男
翻訳
発行年月 |
2017年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
21p,272p,5p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
---|
|
|
ISBN |
9784000612289 |
---|
|
商品コード |
1025466388 |
---|
NDC分類 |
204 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年12月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025466388 |
---|
著者紹介
ヘイドン・ホワイト(著者):ヘイドン・ホワイト(HaydenWhite)
1928年生まれ.アメリカの歴史家・批評家.カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校名誉教授.
邦訳された作品に,世界中で大きな反響を呼んだ『メタヒストリー――19世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力』(原著1973年,邦訳:岩崎稔監訳,作品社,2017年)のほか,『歴史の喩法――ホワイト主要論文集成』(日本語版オリジナル,上村忠男編訳,作品社,2017年)などがある.
上村 忠男(翻訳):上村忠男(うえむら ただお)
序言,第2章,第5章,後記,付録担当
1941年生まれ.東京外国語大学名誉教授.専門は学問論,思想史.著書に,『歴史家と母たち――カルロ・ギンズブルグ論』(未來社,1994年),『知の棘――歴史が書きかえられる時』(岩波書店,2010年),『ヴィーコ論集成』(みすず書房,2017年)ほか.訳書に,『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』(ジョルジョ・アガンベン著,共訳,月曜社,2001年),『歴史を逆なでに読む』(カルロ・ギンズブルグ著,みすず書房,2003年),『新しい学1~3巻』(ジャンバッティスタ・ヴィーコ著,法政大学出版局,2007‒08年)ほか多数.
内容
ホロコーストについて語ることはできるのか-。ホロコーストの表象可能性について思索を重ねた著者が辿りついた、「実用的な過去」という概念と、歴史叙述の方法論を詳述する論考5編を収録する。