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杉山城の時代(角川選書 592)
西股 総生
著
発行年月 |
2017年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
282p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784047036147 |
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商品コード |
1025522277 |
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NDC分類 |
213.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2017/11/19、毎日新聞 2017/12/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025522277 |
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著者紹介
西股 総生(著者):1961年、北海道生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大学院史学科専攻・博士課程前期課程卒業。目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委員会、武蔵文化財研究所を経て著述業。城館史料学会、中世城郭研究会、日本考古学協会会員。著書に『戦国の軍隊』『「城取り」の軍事学』『土の城指南』『東国武将たちの戦国史』、共著に『神奈川県中世城郭図鑑』など多数。2016年大河ドラマ『真田丸』では戦国軍事考証を務めた。
内容
城好きなら一度は訪れてみたいと憧れる杉山城。文献には登場しないものの精密機械のような縄張りを持つこの城を、城郭研究者たちは北条氏の築城と考えてきた。だが、今世紀に入って行われた発掘調査の結果は、山内上杉氏の築城である可能性を示していた――。発掘調査によって判明した事実は何だったのか。北条氏築城説は成立しないのか。「杉山城問題」の論点を徹底検証し、縄張り研究の立場から杉山城の「謎」に挑む。
目次
第一章 城と縄張り――地面に刻まれた築城者の意図
第二章 「杉山城問題」とは何か――研究者たちの主張と立場
第三章 「杉山城問題」を検証する――北条氏築城説と山内上杉氏築城説
第四章 縄張りから考える杉山城――杉山城は織豊系城郭たりうるか
第五章 戦国前期の城を求めて――「杉山城問題」からの模索
第六章 戦国前期の縄張りを考える――比較検討の試み
第七章 比企地方の城郭群――それぞれの個性が主張するもの
第八章 杉山城の時代――戦国の城とは何だったのか