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踊る裸体生活~ドイツ健康身体論とナチスの文化史~
森 貴史
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,303p,6p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
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ISBN |
9784585221906 |
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商品コード |
1025548670 |
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NDC分類 |
498.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/12/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025548670 |
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著者紹介
森 貴史(著者):1970年大阪府生まれ。Dr.phil.(ベルリン・フンボルト大学)。関西大学文学部(文化共生学専修)教授。著書に「ドイツ王侯コレクションの文化史」など。
内容
健康で清潔な身体は美しい―。そんな価値観は、いつどのように生まれたのか。19世紀末、ドイツを中心に広がった〈裸体文化〉は、自然療法などの医学や、モダンダンスなどの芸術とともに、新しい生活様式として受容されていった。一方で、優性思想や民族主義にも結びついて、ナチズムとも密接にかかわっていく…。 自然愛好・菜食主義・健康志向など、今にいたる様々な潮流の淵源ともなった〈裸体文化〉の思想と歴史、実践を200点以上の貴重な写真資料とともに追い、人類における〈裸〉の意味を探る。