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アメリカの汚名~第二次世界大戦下の日系人強制収容所~
リチャード・リーヴス
著
園部 哲
翻訳
発行年月 |
2017年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
345p,27p 図版16p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784560095836 |
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商品コード |
1025641642 |
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NDC分類 |
334.453 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月5週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2018/01/07、日本経済新聞 2018/01/20、朝日新聞 2018/02/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025641642 |
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著者紹介
リチャード・リーヴス(著者):1936年生まれ。スティーヴンス工科大学卒業。アメリカのジャーナリスト、コラムニスト。南カリフォルニア大学で教鞭を執る。エミー賞をはじめ、活字・映像の分野で受賞多数。
内容
人種隔離政策の恐るべき実態 太平洋戦争中、敵国日本にルーツを持つというだけの理由で、12万人もの日系アメリカ人が劣悪な環境の収容所に隔離された。本書は、アメリカ人ジャーナリストが、自国の戦時ヒステリーが引き起こした「醜態」の一部始終を描いたノンフィクションである。マイノリティー問題の一つとして謝罪と賠償だけで片づけるのではなく、国家としてのアメリカが自国民に対してどのような仕打ちをし、それを追認・黙認してきたのか、自分たちの歴史として意識し続ける必要があるというのが著者のスタンスだ。 突然、日常から切り離され、収容所へと送られていく悲惨さや、収容所内における一世と二世との確執など、生存者へのインタビューのほか、私信や回想録、公的資料から積み重ねられるエピソードの数々は、微に入り細をうがち圧倒的である。 人種差別、排外主義、恐怖と表裏をなす報復感情……アメリカ史に連綿としてある暗部を暴きながら、冷静に事実を見据え、アメリカ社会の光と影を浮かび上がらせた力作。そこには当然、アフリカ系をはじめ、イスラーム教徒らマイノリティーに対して同じ行為を繰り返しはしないかと自問する姿勢が見て取れる。