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台湾における「日本」イメージの変化、1945-2003~「哈日現象」の展開について~

李衣雲  著

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価格 \6,820(税込)         

発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,441p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784883034451
商品コード 1025647969
NDC分類 319.22401
基本件名 台湾-対外関係-日本-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025647969

著者紹介

李衣雲(著者):Lee Iyun
東京大学大学院社会情報研究所博士課程修了。同校人文社会系研究科博士号取得。
現在、台湾・国立政治大学台湾史研究所・准教授。
主な著作に、
『読漫画』(台北市:群学出版社、2012)、『變形、象徴與符號化的系譜:漫畫的文化研究』(新北市:稻鄉出版社、2012)。「日本統治期視覚式消費と展示概念の出現」(共著、『近代台湾の経済社会の変遷―日本とのかかわりをめぐって』に掲載、東京:東方書店、2013)、「戦時から戦時まで―国家統制と台湾の「百貨店」、1937-1960」(共著、『新領域・次世代の日本研究[京都シンポジウム2014]』、京都: 国際日本文化研究センター、2016)、「在病態與反抗的夾縫之外―論Boys' Love論」(共著、『圖像敘事研究文集』、台北市:書林出版、2016)などがある。

内容

台湾では、なぜ旧植民地支配者である日本の大衆文化が好感を持たれ、爆発的ブーム(「哈日現象」)を引き起こすことになったのか。台湾-日本-中国間の関係における「日本」イメージ、「中国」イメージの変化を、「脱日本化」と「中国化」、台湾人の集合的記憶やハビトゥスなど、歴史的文脈の複雑なもつれを解きほぐし、その実態を明らかにする。

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