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茶の世界史~緑茶の文化と紅茶の社会~ 改版(中公新書 596)
角山 栄
著
発行年月 |
2017年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
239p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/農業工学 |
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ISBN |
9784121805966 |
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商品コード |
1025756223 |
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NDC分類 |
619.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025756223 |
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著者紹介
角山 栄(著者):1921〜2014年。大阪市生まれ。京都大学経済学部卒業。和歌山大学名誉教授、同大学学長、堺市博物館長などを歴任。経済学博士。著書に「茶ともてなしの文化」「シンデレラの時計」など。
内容
十六世紀に日本を訪れたヨーロッパ人は茶の湯の文化に深い憧憬を抱いた。茶に魅せられ茶を求めることから、ヨーロッパの近代史は始まる。なかでもイギリスは独特の紅茶文化を創りあげ、茶と綿布を促進剤として伸長した資本主義は、やがて東洋の門戸を叩く。突如世界市場に放り出された日本の輸出品「茶」は、商品としてはもはや敗勢明らかだった。読者がいま手に茶碗をお持ちなら、その中身は世界史を動かしたのである。