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啓蒙(叢書・ウニベルシタス 1072)

ドリンダ・ウートラム  著

逸見 修二, 吉岡 亮  翻訳
田中 秀夫  監修
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価格 \4,730(税込)         

発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,267p,9p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/近代哲学
ISBN 9784588010729
商品コード 1025828210
NDC分類 133
基本件名 啓蒙主義
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2018年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025828210

著者紹介

ドリンダ・ウートラム(著者):(Dorinda Outram)
ケンブリッジ大学Ph. D. 現在はロチェスター大学教授(Gladys I. and Franklin W. Clark Professor of History)。
著書にPanorama of the Enlightenment (J. Paul Getty Museum,2006), The Body and the French Revolution: Sex, Class and Political Culture (Yale University Press, 1989)(『フランス革命と身体――性差・階級・政治文化』高木勇夫訳、平凡社、1993年)などがある。
逸見 修二(翻訳):公認会計士。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。池坊短期大学準教授を経て、現在は東京福祉大学勤務。専門はフランス啓蒙。
訳書にJ・B・シュナイウィンド『自律の創成』(共訳、法政大学出版局、2011年)などがある。
吉岡 亮(翻訳):京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は出版社勤務。専門はイタリア啓蒙。
田中 秀夫(監修):京都大学大学院経済学研究科修了。甲南大学教授、京都大学教授を経て、現在、愛知学院大学経済学部教授、京都大学名誉教授。専門は経済学史、社会思想史。
著書に『スコットランド啓蒙とは何か』(ミネルヴァ書房、2014年)、『アメリカ啓蒙の群像』(名古屋大学出版会、2012年)、訳書にダンカン・フォーブズ『ヒュームの哲学的政治学』(監訳、昭和堂、2011年)、イシュトファン・ホント『貿易の嫉妬』(監訳、昭和堂、2009年)、フランシス・ハチスン『道徳哲学序説』(共訳、京都大学学術出版会、2009年)、J・G・A・ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』(共訳、名古屋大学出版会、2008年)、アルバート・O・ハーシュマン『方法としての自己破壊』(法政大学出版局、2004年)などがある。

内容

啓蒙思想が花開いた18世紀の当時から今日に至るまで、「啓蒙とは何か」を定義することは困難であり続けている。それは、啓蒙期に生じた根本的な価値観の変化が今も世界を規定していることと無縁ではない。啓蒙思想が生じた社会的背景から、統治や経済に与えた影響、奴隷制、自然科学、宗教、そして革命との関係に至るまで、総体的に読み解き、啓蒙の抱える矛盾や破壊性をも描き出す、入門書の決定版!

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