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中臣祐範記<第3>(史料纂集 古記録編 192)

中臣 祐範  著

春日大社  編
中臣祐範記研究会  他
在庫状況 有り  僅少 お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \16,500(税込)         

発行年月 2017年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 3p,4p,303p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784840651929
商品コード 1025889039
NDC分類 210.48
基本件名 日本-歴史-安土桃山時代-史料
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025889039

内容

東地井(中臣)祐範は、天文11年(1542)に、東地井祐父(1514-1599)の子として生まれた。永禄5年(1562)に、21歳で従5位下・宮内権大輔に任官し、天正11年(1583)に社司として加任預となり、以後、社内で昇進を重ねた。慶長4年(1599)正月、中臣姓の社家が春日社で就く極官の正預であった父の後を襲い、正預の職に就き死去するまでの25年間にわたり春日社の経営を主導する。本記録は、春日社社司中臣祐範の日記で、慶長3年(1598)から元和9年(1623)にいたる計21冊が知られており、今回初の全文翻刻として刊行する。日記の記述は詳細で、春日社のみならず、近世初期の大和国における政治経済史の重要史料の一つである。祐範は、喜多院空実から古今伝授を受けるなど文芸にも秀で、特に連歌を通じて数々の文人達とも交流があった。その日記は、近世初期の文芸研究上で不可欠の物である。祐範は、亡くなる直前の元和9年8月23日まで日記を書続けている。絶筆に近づくにつれ、その文字は大きく乱れ判読が困難になっていくが、日記を書続けようとする祐範の強い意志が感じられる。全3冊 完結

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