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掛谷誠著作集<第1巻> 人と自然の生態学
掛谷 誠
著
伊谷 樹一,
伊藤 詞子,
大山 修一,
黒崎 龍悟,
近藤 史,
杉山 祐子,
寺嶋 秀明,
山本 佳奈
他
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,562p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814001279 |
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商品コード |
1026267166 |
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NDC分類 |
389.04 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年02月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026267166 |
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著者紹介
掛谷 誠(著者):1945〜2013年。京都大学大学院理学研究科で生態人類学を学ぶ。京都大学名誉教授。理学博士。日本における生態人類学の創始者のひとり。著書に「ヒトの自然誌」など。
内容
アフリカの焼畑農耕民社会を対象とし、自然・社会・文化の相互関係と動態を生態人類学の立場から解明してきた京都大学名誉教授・掛谷誠の著作集。日本をフィールドにした初期の研究も含め、その足跡を集大成。第1巻は日本の山村と島嶼を皮切りに、アフリカのトングウェとベンバの農村社会へフィールドを拡げ、生態人類学の基礎を築いていった著者の足跡をつまびらかにする。時代の転形期を生きた人類学者の思索と実践[推薦]篠原 徹(滋賀県立琵琶湖博物館・館長)掛谷誠は,日本の農山漁村やアフリカの原野に生きる人びとの「生きざま」の研究から生態人類学をリードし,地域の在来性がもつポテンシャルに未来をつくる力を見いだした。自然のなかで生きる人びととともに思索し実践してきた人類学者のこの論集は、混乱する世界にあって,未来を志向する私たちの「生きざま」にひとつの指針を示している。