|
丸善のおすすめ度
日本軍兵士～アジア・太平洋戦争の現実～(中公新書 2465)
吉田 裕
著
発行年月 |
2017年12月 |
|---|
|
|
言語 |
日本語 |
|---|
媒体 |
冊子 |
|---|
|
|
ページ数／巻数 |
6p,228p |
|---|
大きさ |
18cm |
|---|
|
ジャンル |
和書／社会科学／政治学／現代政治・行政学 |
|---|
|
|
ISBN |
9784121024657 |
|---|
|
商品コード |
1026295979 |
|---|
NDC分類 |
391.2074 |
|---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
|---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年02月1週 |
|---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/01/21、朝日新聞 2018/06/23、日本経済新聞 2018/08/04 |
|---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026295979 |
|---|
著者紹介
吉田 裕（著者）：1954年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。同大学社会学部、大学院社会学研究科教授。著書に「昭和天皇の終戦史」など。
内容
310万人に及ぶ犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高率の餓死、30万人を超えた海没死、戦場での自殺・「処置」、特攻、劣悪化していく補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験をせざるを得なかった現実を描く。
