丸善のおすすめ度
最強のデータ分析組織~なぜ大阪ガスは成功したのか~
河本 薫
著
発行年月 |
2017年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
308p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経営学/研究開発・技術戦略 |
---|
|
|
ISBN |
9784822258917 |
---|
|
商品コード |
1026388096 |
---|
NDC分類 |
336.17 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年12月5週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026388096 |
---|
著者紹介
河本 薫(著者):京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了。大阪大学で博士号(工学)。大阪ガス情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長。大阪大学招聘教授。
内容
日本一有名なデータサイエンティストが分析組織の全貌を初公開!社内の「便利屋」が最強のチームになるまでの挫折と成功の軌跡日経情報ストラテジーが選ぶ「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者である、 大阪ガスの河本薫氏による待望の2冊目となる本。同氏が所長を務めるデータ分析組織「ビジネスアナリシスセンター」の生い立ちから数々の失敗、乗り越えてきた壁、そして分析組織のリーダーに求められる信念と行動を初告白します。社内外の誰からも注目されていなかった無名のチームが、いかにして日本一有名なデータ分析組織に生まれ変われたのか。チームを率いる著者がこれまで語ることがなかった苦悩や挫折、そして、ある日突然有名になってからの状況の変化などを、余すところなく赤裸々につづった一冊です。データサイエンティストを目指す人はもちろんのこと、社内でデータ分析組織に携わる人や、これから同じような組織を作りたい人、イノベーションや業務改革を成功させたい人には必読書といえます。本書はデータ分析の手法の紹介にはフォーカスしていません。なぜなら著者は「データ分析は業務改革やイノベーションを実現するための手段の1つに過ぎない」と考えているからです。むしろ、チームのメンバーとデータ分析でイノベーションを起こすという「ミッション」を共有し、問題を解くことではなく会社に役立つことに価値を置く「カルチャー」を育み、社内の事業部門から「信頼(レピュテーション)」を勝ち取ってイノベーションを達成することがデータ分析組織の役割であり、責任範囲であるという持論を展開します。そのために必要なノウハウや社内での話の進め方、人の巻き込み方などの経験談をふんだんに盛り込みました。