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犯罪学と精神医学史研究<2>

影山 任佐  著

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発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 332p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学
ISBN 9784772416016
商品コード 1026516966
NDC分類 493.7
基本件名 精神医学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年02月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026516966

著者紹介

影山 任佐(著者):昭和23年福島県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。医師・医学博士。昭和女子大学客員教授。東京工業大学名誉教授。平成14年度日本犯罪学会賞受賞。著書に「犯罪精神病理学」など。

内容

人間学を欠いた犯罪学は罔(くら)く,科学を欠いた犯罪学は殆(あやう)い。犯罪精神医学の展延と深化の追求のなかで著者が提唱してきた「総合犯罪学」から「統合犯罪学」への道程と,フランス精神病理学の泰斗アンリ・エーの器質・力動論を導きの糸に,犯罪学史・精神医学史の草叢にわけいり,没理論的精神医学の現状に抗して,犯罪学・精神医学の精緻化の鍵とその基盤となる人間学を探索する。有機的に重層する各章を通して,著者の壮大な理論的・実践的構想を垣間見る論集の第二弾。

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