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中国 新たな経済大革命~「改革」の終わり、「成長」への転換~
肖 敏捷
著
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
306p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784532357511 |
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商品コード |
1026517008 |
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NDC分類 |
332.22 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年01月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/02/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026517008 |
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著者紹介
肖 敏捷(著者):1964年中国生まれ。筑波大学博士課程単位取得退学。SMBC日興証券株式会社中国担当シニアエコノミスト。著書に「人気中国人エコノミストによる中国経済事情」がある。
内容
■「14億総中流」は実現できるのか?歴史上例のない巨大な挑戦と試練が始まる。権力闘争は封印、軸足は経済に完全に移される。文化大革命は再来しない。■2017年秋の共産党大会で権力の頂点に上り詰めた習近平総書記にとって、「新たな経済大革命」を起こす環境が整った。習近平時代の革命は、経済成長というパイを、公平かつ効率よく分配することに軸足をおく。それは、スケールの大きさやグローバル経済へのインパクトの強さにおいて、いずれも鄧小平時代の革命を凌ぐものとなる。だが、実現へのハードルは高い。深刻化する社会矛盾を解消し、国民に目に見えるような「獲得感」を与えられなければ、習近平政権の失速は避けられない――。■中国経済ウォッチャーとしての長年の経験、広範な文献調査、経済分析、観察をもとに、長期的な視点、歴史的な視点から、中国経済の可能性とリスクを冷静に解き明かす。