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日本人が知らない満洲国の真実~封印された歴史と日本の貢献~(扶桑社新書 257)
宮脇 淳子
著
岡田 英弘
監修
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
366p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784594078409 |
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商品コード |
1026552906 |
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NDC分類 |
222.5 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026552906 |
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著者紹介
宮脇 淳子(著者):1952年和歌山県生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。東京外国語大学・常磐大学などの非常勤講師を歴任。著書に「モンゴルの歴史」など。
内容
気鋭の歴史学者が世界史の視点で日本人の国家観、民族観、アジア観を問い直したロングセラー、待望の新書化!!日清戦争が始まった1894年(明治27年)から、1956年の最後の引き揚げ船舞鶴入港までを取り上げ、日本と大陸の歴史を再検証。とりわけ、監修者である歴史学者・岡田英弘氏が常に示してきたとおり、「歴史とは個人や国家の行動が道徳的に正義だったか、罪悪だったかを判断する場ではなく、因果関係を明らかにすること」との立場から、本書では世界史の視点で日本人の国家観、民族観、アジア観を問い直します。 従来の満洲研究では東京と現地の関係、軍人と政治家の関係、満洲で活躍した人が戦後、日本に帰りどれほど影響を与えたか……など、ひたすら日本中心で満洲国をみてきました。しかし実際の満洲は朝鮮やモンゴルはもちろん、三国干渉のロシア、フランス、ドイツ、アヘン戦争を仕掛けたイギリス、門戸開放を迫ったアメリカ……と国際関係のなかで捉え、世界史のなかで読み解くべき、と著者は説きます。※本書はビジネス社刊『真実の満洲史』を新書化にあたり改題、加筆修正したものです。