本書は、栄養が運動やスポーツに及ぼす影響について、最新のエビデンスに基づく情報を反映させた、高評価を得ているテキストブックの改訂第5版です。
運動栄養学や生物エネルギー学などまだ一般的とは言えない科学分野の解説とともに、実際の身体活動やスポーツ医学における基本原理の作用について、質の高い研究から得られた著者らの貴重な見識を収載しています。
全編にわたって新たな内容、引用文献、ケーススタディを加筆し、運動科学分野でのキャリアを目指す学生にとって役立つ一冊となっています。

【本書の特徴】
・電子書籍が利用可能：さまざまなデバイスから24時間いつでも検索でき、ハイライトやメモの共有その他多くの機能も使える対話型ツール
・新たに網羅する内容：特定の集団（糖尿病患者、菜食主義者など）、微量栄養素、運動と栄養の優先順位づけなどの主要トピックを拡大・追加
・米国農務省（USDA）のSuperTrackerツールを用いた新たな学習アクティビティおよび課題（個別の栄養・身体活動プランについて理解し、食物摂取量や身体活動量を追跡することが可能）
・新たなケーススタディ：個人の健康状態と運動栄養学を結びつけるケーススタディを各章に収載（食事指針の応用、体重コントロール、体組成評価、身体活動の実践的推奨などに焦点を当てた実例を提示）
・500点以上のリアルで優れたフルカラー図解および画像
・明確な構成：まず栄養の基礎科学をカバーし、最終的にその内容をさまざまな運動科学のコンテキストに適用