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ブルックナー研究
レオポルト ノヴァーク
著
樋口 隆一
翻訳
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
199p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276226067 |
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商品コード |
1026629356 |
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NDC分類 |
762.346 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026629356 |
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著者紹介
レオポルト ノヴァーク(著者):Leopold Nowak:1904年ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でピアノとオルガンを学び、ウィーン大学で音楽学を研究した。アントン・ブルックナーの作品の研究家・校訂者。1946年にオーストリア国立図書館の音楽関係資料の収集の責任者としてローベルト・ハースの後任となり、ブルックナーに関する資料を保存する業績を残した。モーツァルトのレクイエム(未完)の新版にも取り組んだほか、オーストリアの教会音楽や民謡の研究なども行った。1991年没。
樋口 隆一(翻訳):1946年東京生まれ。音楽学者、指揮者。専門領域はバッハとシェーンベルクを中心とする西洋音楽史。慶應義塾大学大学院博士課程中退。「新バッハ全集」における教会カンタータ校訂の業績により、テュービンゲン大学哲学博士。2002年、オーストリア学術芸術功労賞。明治学院大学名誉教授。明治学院バッハ・アカデミー芸術監督、国際音楽学会副会長。
内容
「ノヴァーク版」で有名なブルックナー研究家・校訂者のレオポルト・ノヴァークによるブルックナーに関する論文を集めた一冊。原書はノヴァーク80歳の時にそれまでの論文をまとめて出版されたものだが、本書はそのなかでも、文献的に詳細な研究に裏打ちされた独自の見解や、人間ブルックナーの奥深さを説いた論文など、全集校訂者ノヴァークによる研究の全貌を伝えるテーマを17本厳選した。今なお重要な存在であり続ける「ノヴァーク版」の校訂者はどのようにブルックナーを見ていたのか? どのようにブルックナーの作品を読み解いていたのか? ブルックナーの作品を聴く・演奏する際に必ず読んでおきたい一冊です。