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【戦略的コミュニケーション百科事典 全3巻】
The International Encyclopedia of Strategic Communication (Wiley Blackwell-ICA International Encyclopedias of Communication)
Heath, RL
著
発行年月 |
2018年08月 |
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出版国 |
アメリカ合衆国 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
3 Vols., 1868 p. |
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ジャンル |
洋書/社会科学/社会学 /メディア・情報・コミュニケーション |
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ISBN |
9781119010715 |
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商品コード |
1026673536 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026673536 |
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内容
「戦略的コミュニケーション」という単語は伝統的には、広報やマーケティング、広告といった対外的な企業コミュニケーションを指すと理解されており、説得を通じて影響を与えるツールとしての役割以外は十分に考慮されてきませんでした。しかしながら、近年この分野は、社会文化的な文脈上でそのアプローチと役割をより全体的に捉えるよう進展してきました。これまで様々な論文や教科書、ハンドブックがこの概念の意味する範囲や目的、本質を定義しようと試みてきましたが、類似書の中では最初の包括的な文献である本書では、戦略的コミュニケーションの分野における現代の理論や実践の全体像を捉えています。
時宜を得た本書は、コミュニケーション学全般の最近の国際的な傾向を反映しており、組織における対外的及び社内コミュニケーションの形式、構造、機能と目的を批判、統合、再構成するために、現在の全世界の思想家や実務家の取り組みを調査しています。編集者は学際的な執筆陣を首尾一貫して揃えており、例えば戦略、組織、経営と社会文化的影響の主要な4領域において洞察と専門性を備えた全世界の研究者や専門家が執筆しています。
・21世紀の戦略的コミュニケーションの中心となる最先端の概念やモデル、理論、背景、専門的な実務を定義しています。
・組織と、組織が影響を与えようとしている人々の利益に供する結果を達成するために戦略的影響が必要となるすべての文脈を明示しています。
・伝統的な米国中心の視点を超え、国際的なアプローチを提供しています。
・切望される社会文化的視点から戦略的コミュニケーションを調査しています。
・企業による説得を超えた戦略的コミュニケーションの役割を検討しており、その機能についてあらゆる組織に資するような幅広い視点を提供しています。
本書は、人的、組織的及び媒介されたコミュニケーションのあらゆる側面における研究や指導、応用に興味を持っている研究者のために、学術世界において先導的な役割を果たす国際コミュニケーション協会による支援と援助により執筆されました。コミュニケーションの分野における萌芽的な領域や広報や企業コミュニケーションを専攻する学生や教員、研究者とともに、世界中の組織で働くマーケティングの専門家に必須の資料集です。