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沖縄 憲法なき戦後~講和条約三条と日本の安全保障~
古関 彰一,
豊下 楢彦
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,343p,23p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784622086765 |
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商品コード |
1026830387 |
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NDC分類 |
319.1053 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/04/28、東京・中日新聞 2018/04/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026830387 |
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著者紹介
古関 彰一(著者):1943年生まれ。獨協大学名誉教授、和光学園理事長。専攻は憲政史。
豊下 楢彦(著者):1945年生まれ。元関西学院大学法学部教授。専攻は外交史。
内容
「本土」の安全は、歴史的に沖縄の犠牲のうえに成り立ってきた。しかし今や、沖縄で抗議の声があがると、本土の一部からはヘイトの罵声まで飛ぶほど、沖縄の戦後史についての無知と無視は深まっている。 東アジアの緊張が高まるなかで、米軍は沖縄の陸、海、空を、わが者顔で動きまわっている。沖縄が「基地の島」になったのは、戦後、日米両国の思惑によって「無憲法の島」に追いやられたからだとすれば、わたしたちは今、本土の視点から、沖縄の現状をどう捉えなおすべきか。憲法と外交史の専門家が協力し、これまで検証されなかった膨大な国会議事録や行政文書、外交文書を渉猟して、この「軍事植民地」が生み出された経緯と、日米両国がそれぞれ依拠してきた論理を解き明かす。終章では、米中の狭間で翻弄される東アジアの国々が、沖縄を軸に、軍縮にむけた提携関係を構築するという新たな見取り図を提示した。