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会計と会計学のレーゾン・デートル(慶應義塾大学商学会商学研究叢書 22)
友岡 賛
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
299p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/会計学 |
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ISBN |
9784766424911 |
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商品コード |
1026875432 |
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NDC分類 |
336.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026875432 |
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著者紹介
友岡 賛(著者):慶應義塾大学卒業。同大学教授。博士(慶應義塾大学)。著書に「会計学の基本問題」「会計学原理」「会計士の誕生」など。
内容
会計が拘るべきもの、守るべき<ruby>構造<rt>しくみ</rt></ruby>は何か? 会計が果たすべきこと、担うべき<ruby>機能<rt>やくわり</rt></ruby>は何か? 会計の実践・研究は、企業活動を取り巻く経済社会の変動によって常に変化を迫られ、とくに1990年代のいわゆる「会計ビッグバン」以降、会計基準の国際的調和化(harmonization)、時価評価の導入、株主資本主義の拡大といった数々の激変にさらされてきた。 また、こうした変化は、激しい利害対立と学説上の論争を引き起こし、「何のための/誰のための会計か?」さらには「会計学は何の役に立つのか?」といった本質的問い掛けを呼び起こす。 本書は、こうした学問・実践の両面に対する問い掛けを受け、この30年ほどにわたる会計制度改革と論争の流れを鳥瞰し、その主要論点を取り上げながら、変容する会計制度・会計学の意味と意義、そして今後の行方を論じる。