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【相澤真一/香川めい/ジェルミー・ラプリー編 東アジアの経済成長と高校全入化】

High School for All in East Asia(Routledge Studies in Education and Society in Asia) H 278 p. 18

Aizawa, Shinichi, Kagawa, Mei, Rappleye, Jeremy  編
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価格 特価  \33,676(税込)         

発行年月 2018年07月
出版社/提供元
出版国 イギリス
言語 英語
媒体 冊子
装丁 hardcover
ページ数/巻数 278 p.
ジャンル 洋書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情
ISBN 9781138068650
商品コード 1026901454
国件名 東アジア
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年05月
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026901454

内容

工業化は遅れたものの、東アジアは、世界的に見て高い教育参加率と学業成績を維持しながら急速な発展を遂げました。中国のような主要な国から、シンガポールのような小さな都市国家まで、経済の成功と教育の拡充は同時に展開されたように見えます。本書の目的は、強力な経済国家と教育の拡大を進めるこれらの国家の責任との関係をよりよく理解することです。
本書は、後期中等教育のユニバーサル化を調査することにより、この地域の経済発展の社会的基盤を評価しています。東アジアの各国をカバーした各章により、東アジアの経済拡大の手段となった大量生産の労働力として、後期中等教育がどのように機能しているのかをたどっています。これらの分析は様々な国の経験を、公立と私立との関係、並びに、一般教育と職業教育の享受のバランスという二つの主要な軸で比較しています。本書は最後に、社会開発の鈍化や出生率の減少といった最近の傾向を検討しており、究極的には、東アジアが世界を代表する開発と教育の水準を維持できるか問いかけています。
本書は、豊かな定量的データと政策分析を組み合わせており、アジアと国際教育を専攻する学生や研究者にとって有益でしょう。

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