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「霊魂」を探して

鵜飼 秀徳  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2018年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 306p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学
ISBN 9784044001933
商品コード 1026934455
NDC分類 162.1
基本件名 宗教-日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年04月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026934455

著者紹介

鵜飼 秀徳(著者):1974年京都市生まれ。成城大学文芸学部卒業。報知新聞社、日経BP社を経て独立。「宗教と社会」をテーマに取材、執筆を続ける。浄土宗正覚寺副住職。著書に「寺院消滅」など。

内容

第一章 現代をさまよう霊魂1 大都会に潜む怨霊伝説  強化ガラスで覆われた首塚  大阪・萱島駅のクスノキ伝説  網棚の上に置き去られる骨壺2 孤独死の現場で起きていること  故人のメッセージを伝える  瑕疵物件サイトはなぜ盛況なの3 怪談和尚第二章 僧侶は霊魂を信じているのか1 近代教育を受けた僧侶たち  霊魂の話ははばかられる  僧侶1335人へのアンケート  多くの僧侶が死を予知している  虫の知らせ、科学者の見解  持ち込まれる霊的な相談  東日本大震災、幽霊現象への大きな反響2 宗教法人の霊魂観  釈迦も扱わなかった死後の世界  宗門の教えと体験のギャップ  僧侶に除霊ができるのか  宗教法人へのアンケート   真言宗(高野山真言宗)/天台宗/修験道(本山修験宗)   日蓮宗/浄土宗/浄土(真宗大谷派)/ 臨済宗(妙心寺派)   曹洞宗/神社本庁/創価学会/立正佼成会   カトリック中央教会/幸福の科学第三章 日本人の霊魂観1 日本古来の「霊魂」の捉え方  両墓性に見る伝統的な祖霊観  柳田國男が見出した死後の魂の居場所2 「浮かばれない魂」の行方  傾聴ボランティア  三島由紀夫の唯識的な霊魂観  霊魂観の薄れと寺院消滅の関係  民間霊能者と寺との関係性  霊魂を直視することが仏教再生につながる第四章 霊魂観が色濃く残る村1 土に葬る村落  土葬の墓に消えた車  三昧に参拝しない理由2 供養の現場での遭遇  この世の人ではない  墓場で消えた老人第五章 現代のシャーマンたち1 シャーマンは今もいるのか  霊媒師、拝み屋、カミさま  普通の「町」に多く潜むシャーマン2 シャーマン化する僧侶  不動明王のお告げ  パラオでの供養3 残されたわずかな正統派のイタコ  20年ぶりの亡き「母」との邂逅  死についてのカウンセラーとして  恐山イタコに長蛇の列  イタコとオシラサマ  津軽の地蔵信仰  津軽の尼僧イタコに下りてきた「母」4 興隆を誇る沖縄のシャーマン  地域の相談役、ユタ  歯をすべて抜き、髪を伸ばし続ける  85歳の神人が守る祭祀  ニライカナイに最も近い神の島5 アイヌのシャーマン、トゥスクル  暗闇の中、トゥスクルの家を訪ねる  神に憑かれる  アイヌの他界観

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