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荒勝文策と原子核物理学の黎明

政池 明  著

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価格 \5,280(税込)         

発行年月 2018年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 20p,442p
大きさ 23cm
ジャンル 和書/理工学/物理学/原子物理学
ISBN 9784814001552
商品コード 1026939805
NDC分類 429.5
基本件名 原子核物理学-歴史
個人件名 荒勝/文策
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年05月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026939805

著者紹介

政池 明(著者):1934年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学名誉教授。国際高等研究所フェロー。専門は素粒子物理学及びその関連分野。

内容

日本の原子核研究は,当時小さな国力にも関わらず,戦前から非常に高い水準にあった。仁科芳雄と並びそれを実験原子核物理の分野から牽引したのが荒勝文策であり,敗戦直後,日本の科学技術を調査した占領軍を驚かせた。アジア初の核変換実験,今日から見ても極めて高精度のウラン核分裂の計測,広島の原爆調査と台風遭難の悲劇,そして理不尽なサイクロトロン破壊と研究禁止……。「秘話」として部分的にしか語られてこなかった,激動の近代史の中で取り組まれた核研究を,始めて内外の膨大な資料の解析で通史として記録する。

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