3.11霊性に抱かれて~魂といのちの生かされ方~
内容
目次
3.11霊性に抱かれて 目次 まえがき 二重の時間を生きるということ(編者) 第1章 霊が語られないまち 他者が判断する身内の死と霊性 赤間 由佳 気仙沼市 唐桑 第2章 無力と弱さを自覚した宗教者の問いかけ 吉成 勇樹 ―遺族の心に寄り添う僧侶 石巻・西光寺ほか 第3章 手紙の不確実性がもたらす「生」の世界 岩松 大樹 ―亡き人とのつながりを感じるために 陸前高田・漂流ポスト 第4章 原発事故に奪われた故郷を継承する 石橋 孝郁 ―牛の慰霊碑建立をめぐって 福島・双葉 第5章 原発事故関連死の遺族が「あえて」声を上げたのはなぜか 佐藤 千里 ―原発避難者としての自己確立 福島・浪江町 第6章 風が伝える亡き人への言葉 村上 寛剛 ―風の電話のある空間の癒し 岩手・大槌町 第7章 地域コミュニティにおける「オガミサマ」信仰 齊藤 春貴 ―魂の行方を見つめる人々 陸前高田 第8章 最後に握りしめた一枚を破るとき 金菱 清 疑似喪失体験プログラムとアクティブ・エスノグラフィ いのちのかたりべ あとがき 東北学院大学 震災の記録プロジェクト 装幀=大橋一毅(DK) 組版 カガワデザインワークショップ有限会社
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