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発達へのダイナミックシステム・アプローチ~認知と行為の発生プロセスとメカニズム~
エスター・テーレン,
リンダ・スミス
著
高橋 義信,
丸山 慎,
宮内 洋,
杉村 伸一郎
翻訳
小島 康次
監修
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,446p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論 |
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ISBN |
9784788515703 |
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商品コード |
1026949002 |
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NDC分類 |
143 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026949002 |
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著者紹介
エスター・テーレン(著者):1941〜2004年。インディアナ大学心理学部教授等を歴任。
リンダ・スミス(著者):インディアナ大学心理学部特別教授。
内容
発達心理学を変える新しいパラダイムを提唱! 単純な細胞から出発して、どうやって人はこれほど複雑な身体的、心的活動をするようになったのでしょうか。多くの心理学者が今もこの謎の解明に取り組んでいますが、人間は特別と考えやすいのは心理学者も変わりません。しかし本書は、人間が複雑で独特だとしても、そこに到達するまでのプロセスは、単純な生き物の発達や複雑な非生物のシステムを支配するものと共通だという斬新な視点を提唱します。ダイナミックシステムの原理です。まずこの原理について詳しく説明し、この原理が生命体の形態から行動までのすべてのレベルにおける個体発生を統合していることを、データに基づいて説得的に例証してゆきます。発達のプロセスを記述するだけでなく、それがいかなるメカニズムによってもたらされるのかを解明する新しいパラダイムを提示した、画期的な本の待望の完訳です。