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仏教からよむ古典文学(角川選書 599)
末木 文美士
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
325p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784047036154 |
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商品コード |
1026993795 |
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NDC分類 |
910.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026993795 |
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著者紹介
末木 文美士(著者):1949年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。同大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。博士(文学)。専門は仏教学・日本思想史。著書に「日本宗教史」他。
内容
出家に憧れながらも愛欲の世界にとどまり、
歯がゆい生を送ったように見える源氏物語の登場人物たち。
しかしその曖昧さの中にこそ、日本の思想と文学を貫く、
王権と仏法の緊張関係が示されているのではないか──。
源氏・平家物語から徒然草、能、平塚らいてう、夏目漱石まで。
仏教という補助線によって、顕/冥、男性/女性、夢/現などの
物語構造を浮かび上がらせ、日本文学の新たな魅力を引き出す全6章。