内容
自己の表現を追究し他者との共存を図る 自分と世界の関係をより豊かに構築するためにーー 法によってできること、法によって支えられているものの知識を持つことが、自由な表現を支える基盤となる。「表現の自由」とは何かを問いつつ学ぶ、著作権法の入門書。「表現にかかわる法ルールは自分を縛るためのものではなく、自分を上手に解放するための足場になるべきものだ、というイメージをもって法学の世界に親しんでいただければ」と願う編者の方針により、豊富な判例を「example」で、身近な問題を「column」で考察。 (2009年刊『新版 表現活動と法』ISBN978-4-901631-88-4 を大幅改訂しました)