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南宋・鎌倉仏教文化史論
西谷 功
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
17p,763p,39p 図版24p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/仏教 |
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ISBN |
9784585210443 |
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商品コード |
1027041528 |
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NDC分類 |
188.55 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027041528 |
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著者紹介
西谷 功(著者):1978年京都府生まれ。宗教法人泉涌寺宝物館「心照殿」学芸員、龍谷大学文学部非常勤講師。専門は仏教文化史、日本東洋仏教美術史、寺院史、心性史。
内容
鎌倉時代初期、戒と律が衰退する日本仏教社会の刷新を企図し、我禅房俊芿により京洛東山に開かれた泉涌寺。宋代仏教との交渉のなかで、僧侶本来のあり方への回帰を目途し、同寺にもたらされ、実践された宋式の僧制・規則・儀礼は、それに関わる文物の移動や受容を伴いつつ、寺院間のネットワークのなかで広く伝播していった。寺院社会における僧の生活規範を示す「清規」書や儀礼次第書、そして儀礼の場で用いられた仏像や仏画などの文物に着目し、東アジア世界とのかかわりの中で展開した鎌倉仏教の宗教史的・美術史的・文化史的意義を総合的な視点から解明する。