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国策紙芝居からみる日本の戦争(神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター研究成果報告書 第3期)
安田 常雄
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,463p |
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大きさ |
30cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784585270447 |
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商品コード |
1027041660 |
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NDC分類 |
779.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年05月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2018/04/29、朝日新聞 2018/06/02 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027041660 |
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著者紹介
安田 常雄(著者):東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。専攻は日本近現代思想史。神奈川大学歴史民俗資料学研究科特任教授、非文字資料研究センター研究員。
内容
戦時中、子供向けに作成された戦意発揚のための「国策紙芝居」。そこでは敵国の指導者や兵士を鬼や虫に描き、日本の正統性を子供達に知らしめようとした。1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像は不明なところが多い。本企画では、神奈川大学の非文字資料研究センターに保存されている国策紙芝居240点から、戦争教育や戦意発揚に重要な役割を果たしたものをフルカラーで紹介。国策紙芝居が当時果たした役割を分析し、当時の戦争観や状況を知る。