丸善のおすすめ度
連濁の総合的研究
佐藤 武義,
横沢 活利
著
発行年月 |
2018年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
8p,230p |
---|
大きさ |
27cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
---|
|
|
ISBN |
9784585280385 |
---|
|
商品コード |
1027049022 |
---|
NDC分類 |
811.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年04月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027049022 |
---|
著者紹介
佐藤 武義(著者):1935年宮城県生まれ。東北大学名誉教授。
横沢 活利(著者):1936年山形県生まれ。神奈川県内の高等学校で校長を歴任。
内容
日本語特有の音韻現象である連濁は、国内外の研究者のみならず、日本語指導者にも常に注目されてきたテーマである。しかし、その発生条件、発生要因や、日本語全体に及ぶものであるのかという疑問については、今もなお明らかになっていない点が多い。本書は、悉皆調査を行うことで、現代日本語における連濁現象の全体像を体系的に描き出し、「連濁」「非連濁」の出現を明確な数値で示すことで、客観的な理論化を可能にした。そのうえで、表現上の運用面から連濁現象をとらえ、これまでなされてこなかった統一的な原理による検証を試みる。今後の連濁研究の基盤となる、挑戦的な一冊。データベースをCD-ROMとして収載。『現代新国語辞典』の見出し語、全語例を語構成別、語種別に並べ替えて検討することが可能。さらに『日葡辞書』との比較により、通時的な研究にも用いることができる。