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かくれキリシタンの起源~信仰と信者の実相~
中園 成生
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
486p 図版8枚 |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784863291652 |
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商品コード |
1027050194 |
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NDC分類 |
198.221 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2018/04/08、東京・中日新聞 2018/04/22、毎日新聞 2018/07/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027050194 |
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著者紹介
中園 成生(著者):1963年福岡県生まれ。平戸市生月島博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史やかくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組む。
著書に『鯨取り絵物語』(共著)『かくれキリシタンとは何か』(以上、弦書房)『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館)他。
内容
「信仰を変容させた信者」という従来のイメージをくつがえし、長年の「かくれキリシタン」論争に終止符を打つ。
20年におよぶ多角的な研究から見えてきたのは、400年前の宣教師たちが日本人の精神と暮らしを理解して創出した「日本人のキリスト教」と、それを禁教の時代にも守り続けるために信者が選択した「信仰並存」という形だった。
現在も続く、かくれキリシタン信仰。その実相をあらわし、起源を辿る。
【カラー口絵付】