丸善のおすすめ度
源氏物語論考~古筆・古注・表記~(研究叢書 494)
田坂憲二
著
発行年月 |
2018年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
5p,320p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784757608665 |
---|
|
商品コード |
1027050323 |
---|
NDC分類 |
913.364 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年04月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027050323 |
---|
著者紹介
田坂憲二(著者):一九五二年福岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程中退。博士(文学)。福岡女子大学教授、群馬県立女子大学教授などを経て、二〇一二年から慶應義塾大学文学部教授。専門は日本古典文学。
著書に『源氏物語の政治と人間』(慶應義塾大学出版会、2017年)、『名書旧蹟』(日本古書通信社、2015年)、『源氏物語の方法を考える―史実の回路』(共編著、武蔵野書院、2015年)、〈源氏物語古注集成〉一八『紫明抄』(おうふう、2014年)、『源氏物語享受史の研究』(風間書房2009年)、『源氏物語の人物と構想』(和泉書院1993年)など。
内容
盛況を見せる古筆切や古筆手鑑研究の成果を十分に生かしているか。最善本の公刊が続く古注釈研究に安易に寄りかかってはいないか。袋小路に陥っている校本研究には打開の可能性はないのか。斬新な視点から『源氏物語』の文献資料の見直しに迫る意欲的論文集。