丸善のおすすめ度
【星野靖雄他著 海外直接投資】
Foreign Direct Investment:Ownership Advantages, Firm Specific Factors, Survival and Performance '18
Hoshino, Yasuo,
Ghahroudi, Mehdi Rasouli,
Turnbull, Stephen John
著
発行年月 |
2018年08月 |
---|
|
出版国 |
シンガポール |
---|
言語 |
英語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
装丁 |
hardcover |
---|
|
ページ数/巻数 |
180 p. |
---|
|
|
ジャンル |
洋書/社会科学/経済学/国際経済学 |
---|
|
|
ISBN |
9789813238398 |
---|
|
商品コード |
1027051076 |
---|
|
|
|
本の性格 |
テキスト/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年07月 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027051076 |
---|
内容
本書の目的は海外直接投資と多国籍企業の子会社に関する文献を拡大し発展させることです。海外投資と所有権について研究する理由はいくつかあります。第一に、企業は様々な持分所有権(例えば、国際合弁事業または完全子会社)から選択するために受け入れ国のどの産業要素が重要か確認する必要があるからです。第二に、海外市場への参入を通した国際的な多様化は自国市場では不可能な成長や収益性を提供する可能性があるからです。このことが関心を集める第三の理由は、外国企業との競争をその国で行い、国際競争を抑制する試みに所有形態が影響を与える可能性があるからです。第四に、企業は自身の資源や能力、国際経験と、所有や管理を求める企業姿勢とのバランスに基づいて国際市場における適切な持分所有権を選択する権利を持っているからです。本書は、幾つかの理論や以前に定義された、あるいは検討された構成概念に対する実証的な支柱を提供することによって海外直接投資に関する文献を拡大しています。例として、この研究で実証的に検討された親会社と子会社の要素は、ダニングによる折衷理論の国際化と所有者優位の重要性を示唆しています。