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経済地理学再考~経済循環の「空間的組織化」論による統合~
加藤 和暢
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,378p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784623083237 |
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商品コード |
1027186714 |
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NDC分類 |
332.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027186714 |
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著者紹介
加藤 和暢(著者):1954年生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得退学。釧路公立大学経済学部教授。
内容
日本における経済地理学は、経済学の観点からの分析と、地理学の知見に依拠した考察を重視する学統に分かれて発展してきたが、本書は双方の学統を統一する可能性を模索するものである。経済循環の「空間的組織化」論という見地から、カール・ポランニーの「二重運動」論に依拠し国民経済の地域構造論を再構築することで、二系列の議論の並存という経済地理学を悩ませてきた事態を打開することを目指す。