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加藤尚武著作集<第4巻> よみがえるヘーゲル哲学
加藤 尚武
著
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
441p,10p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784624936044 |
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商品コード |
1027189852 |
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NDC分類 |
108 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027189852 |
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著者紹介
加藤 尚武(著者):加藤尚武(かとうひさたけ)
1937年、東京生まれ。
1960年、東京大学教養学部学生として安保闘争に参加。
1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。東京大学文学部助手、山形大学教養部講師・助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学文学部教授、鳥取環境大学学長、東京大学医学系研究科特任教授を歴任。元日本哲学会委員長。日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授。
《専門》
ヘーゲル哲学、環境倫理学、生命倫理学。現在は、徳倫理学、貢献心、利他主義の研究開発に従事している。
《受賞》
哲学奨励山崎賞(1979年)、和辻哲郎文化賞(1994年)、紫綬褒章(2000年)、建築協会文化賞(2002年)
《主な著書》
『ヘーゲル哲学の形成と原理』未來社、1980年
『バイオエシックスとは何か』未來社、1986年
ほか多数。
内容
『加藤尚武著作集』第3回配本、第4巻。ヘーゲル学の巨頭による本著作集2冊目のヘーゲル論集。2012年に刊行された『哲学原理の転換』を中心に、1998年から1年半にわたって「ちくま」に連載された「ヘーゲル入門」をはじめとする単行本未収録論文10篇を収録する。ここではアメリカの分析哲学を中心にヘーゲル哲学の読み直し、再評価がなされている最近の哲学状況を紹介し、これからのヘーゲル学の変容をどのように把握していったらよいのかをさまざまな角度から検討する。ヘーゲル学はほんとうによみがえるのか。
目次
『哲学原理の転換』(2012年、未來社)
*単行本未収録論文(10篇)
タブラ・ラサとア・プリオリ
ヘーゲル哲学と懐疑主義
sich entschlie@enとsich aufschlie@en
ヘーゲル・パース・ヴィトゲンシュタイン・クワイン
ヘーゲルと現代倫理学
ヘーゲル研究者は200年間何をしてきたか
ブランダムのプラグマティズム
言葉と〈コギト〉
ヘーゲル入門
確率論の哲学